ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした―。少年が目にする世界は、毎日無限に広がっていく。第31回日本SF大賞受賞作。

著者/訳者名 森見登美彦/著
出版社名 角川書店 (ISBN:978-4-04-100561-3)
発行年月 2012年11月
サイズ 387P 15cm
価格 691円(税込)
始めは森見先生らしくない感じで躊躇してしまいましたが・・・
読み進めると、へんちくりんなファンタジーが森見先生らしくて面白かった

透明感があって、そして切なくて・・・
ノスタルジックな感じもするとても不思議なお話でした

そして、天才少年アオヤマくんのキャラがめっちゃいいんです

アオヤマくん曰く、
「怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。そうすると心がたいへん平和になるんだ」
だそうです
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テーマ:感想 - ジャンル:小説・文学
- 2015/08/30(日) 22:13:21|
- 書籍
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(セ・リーグ、阪神4-8ヤクルト、21回戦、阪神12勝9敗、29日、甲子園)
甲子園に行ってきましたー


その前にファームの試合も観てきました


松田がナイスピッチングでしたよ

肝心の甲子園は残念ながら逆転負けでしたが・・・
久々の甲子園はめっちゃ楽しかったよん

テーマ:阪神タイガース - ジャンル:スポーツ
- 2015/08/29(土) 23:23:42|
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「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフと「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザン共演で描いたロマンティックコメディ。

製作 :2013年 アイルランド・カナダ合作
上映時間 :98分
監督 :マイケル・ドース
製作総指揮:ー
原作 :ー
脚本 :エラン・マスタイ
音楽 :A・C・ニューマン
出演 :ダニエル・ラドクリフ、ゾーイ・カザン、ミーガン・パーク、アダム・ドライバー、マッケンジー・デイビス、レイフ・スポール
ストーリーは、
カナダで暮らす元医大生の青年ウォレスは、恋人の浮気現場を目撃して以来、引きこもりがちな生活を送っていた。そんなある日、親友アランに誘われて嫌々ながらもパーティに参加したウォレスは、そこで出会ったアニメーターの女性シャントリーにひと目惚れする。しかし、シャントリーには既に同棲中の恋人がいた。その後、偶然にも再会を果たしたウォレスとシャントリーは成りゆきで食事をすることになり、意気投合。友だちとして付き合うようになるが・・・
ゾーイ・カザンがめっちゃキュート

(「ルビー・スパークス」が好きな人は絶対に楽しめます

)
かる〜いラブコメなので何も考えずに観れますね

話はベタでテンポが良いのでとっても観やすいし・・・
少し時間がある時に、ちょこっと観るのにちょうどいい感じかな
テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画
- 2015/08/19(水) 06:51:06|
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お盆休み最終日は大和高原カントリークラブでゴルフ

ちょうど1ヶ月ぶりのゴルフでーす


今回も全然練習をしなかったので、スコアはイマイチでしたが・・・
(後半がズタボロでした

)
時期的なこともあり、昼食込み5280円でプレーできましたよ

(ひと昔のことを考えたら、信じられへんよ・・・)
ちなみにスコアは・・・
IN:50 OUT:62
112でした

ゴルフの後は打ち上げ〜


またまた、飲みすぎちゃいました・・・
テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ
- 2015/08/16(日) 23:35:19|
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ハリソン・フォードとゲイリー・オールドマンが共演を果たし、ジョゼフ・フィンダーのベストセラー小説「侵入社員」を映画化したサスペンス。巨大企業のトップとして君臨し互いに激しい開発競争を繰り広げる首脳陣の攻防が展開していく。

製作 :2013年 アメリカ
上映時間 :106分
監督 :ロバート・ルケティック
製作総指揮:スチュアート・フォード、サム・イングルバート、クリストフ・ランデ、ウィリアム・S・ビーズレイ、デビッド・グレートハウス、ダグラス・アーバンスキー、ライアン・カバナー、タッカー・トゥーリー
原作 :ー
脚本 :ジェイソン・ホール、バリー・L・レビ
音楽 :ジャンキー・XL
出演 :リアム・ヘムズワース、ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマン、アンバー・ハード、リチャード・ドレイファス、ルーカス・ティル、ジョシュ・ホロウェイ、エンベス・デイビッツ、ジュリアン・マクマホン、アンジェラ・サラフィアン
ストーリーは、
IT企業ワイアット社のCEOワイアットは、ライバル企業アイコン社が開発中の新製品の情報を入手するべく、野心家の部下アダムにスパイとして潜入するよう指示する。ワイアットに弱みを握られて仕方なくアイコン社に潜入したアダムは、恐るべき本性を隠し持つワイアットとアイコン社の絶大な権力者ゴダードの熾烈な争いに翻弄されていく・・・
ハリソン・フォードとゲイリー・オールドマンの豪華共演を楽しむ映画


(エアフォース・ワン以来の共演

)
でも、一緒に出演するシーンはちょこっとだけですけどね

話や展開はありきたりで新鮮味はありませんが・・・
そこそこの緊張感でそこそこ楽しめましたよ

もう少し上映時間を長くして、伏線を丁寧に描いたほうが良いかもね
テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画
- 2015/08/13(木) 23:59:08|
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スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める、『ジュラシック』シリーズ第4弾となるアドベンチャー大作。恐竜をテーマにした巨大テーマパークを舞台に、遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜が脱走、人間や恐竜を襲うさまを臨場感たっぷりに描き出す。

製作 :2015年 アメリカ
上映時間 :125分
監督 :コリン・トレボロウ
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、トーマス・タル
原作 :ー
脚本 :リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー、デレク・コノリー、コリン・トレボロウ
音楽 :マイケル・ジアッキノ
出演 :クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ビンセント・ドノフリオ、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン、ジェイク・ジョンソン、オマール・シー、B・D・ウォン、ジュディ・グリア、イルファン・カーン、ローレン・ラプカス、ブライアン・ティー、ケイティ・マクグラス、アンディ・バックリー、ジミー・ファロン
ストーリーは、
事故の起こった「ジュラシック・パーク」にかわり、新たにオープンした「ジュラシック・ワールド」では、ジャイロスフィアという球体の乗り物でめぐる恐竜見学や、モササウルスの水中ショーなどで人気を博していた。さらなる人気を獲得したい責任者のクレアは、飼育係オーウェンの警告も聞かず、遺伝子操作により、凶暴で高い知性をもった新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出すが・・・
一作目がよく出来過ぎてたので・・・
ストーリーがちょっと陳腐でご都合主義な感じがしましたが、
進歩した技術による映像は最高

突っ込みどころ満載の展開も、話のネタになっていいんじゃないかな


ラストの爽快感がハンパ無かったです

一作目へのオマージュがふんだんに使われているので、復習しといたほうがより楽しめますよ
テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画
- 2015/08/12(水) 23:48:04|
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「医者をなめてるんじゃない?自己満足で患者のそばにいるなんて、信じられない偽善者よ」。美しい信州の情景。命を預かる仕事の重み。切磋琢磨する仲間。温かい夫婦の絆。青年医師・栗原一止に訪れた、最大の転機。
映画もメガヒットの大ベストセラー、第一部完結編。

著者/訳者名 夏川草介/著
出版社名 小学館文庫 (ISBN:978-4-09-406018-8)
発行年月 2014年2月
サイズ 484P 15cm
価格 771円(税込)
本シリーズは、登場人物が凄く魅力的で、みんないい人なところが私好み

美味しい日本酒が出てくるのも私好み

今回も心打たれるシーンが多く、切なく温かい気持ちになれます

御嶽荘に学士さんも戻ってきて次作が楽しみです

登場人物の説明がほとんどないので、読まれる方は1作目から読むことをオススメします
テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学
- 2015/08/10(月) 23:10:36|
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(セ・リーグ、阪神0-5ヤクルト、16回戦、阪神9勝7敗、2日、甲子園)
甲子園に行ってきましたー


今日はウル虎の夏2015でした


必勝祈願のクレープを食べたんですが・・・

試合は完封負け〜
まぁ、ウル虎のユニをもらえたし、良しとしよう


初めて「上本の汁なし担々麺」を食べたよ

テーマ:阪神タイガース - ジャンル:スポーツ
- 2015/08/02(日) 23:24:51|
- 阪神タイガース
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助言あります。スーパーの駐車場にて“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件の“もし、あの時…”を描く「if」。謎の生物が暴れる野心作「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。

著者/訳者名 伊坂 幸太郎/著
出版社名 新潮文庫 (ISBN:978-4-10-125030-4)
発行年月 2015年6月
サイズ 302P 16cm
価格 594円(税込)
今回は短編集という事で・・・
伊坂幸太郎さんらしい「ストーリー展開の妙」を感じさせる作品がいくつもありました

(ちゃんとオチが付いてるので安心して楽しめます

)
それぞれの話が微妙につながってたりして、思わずニヤリとしてしまう事も・・・
面白い作品もあれば、よく分からないのもありましたが、
トータルして面白く読めました

巻末のインタビューも結構楽しめましたよ
[【小説】伊坂幸太郎『ジャイロスコープ』]の続きを読む
テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学
- 2015/08/01(土) 00:53:00|
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